ブックタイトル2017大学通信教育ガイド_大学・短大編

ページ
17/88

このページは 2017大学通信教育ガイド_大学・短大編 の電子ブックに掲載されている17ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

2017大学通信教育ガイド_大学・短大編

153 学習方法について① 大学通信教育の授業方法   大学通信教育の授業方法には、1印刷教材等による授業、2放送授業、3面接授業、4メディアを利用して行う授業、の4つがあります(大学通信教育設置基準(文部科学省令)による)。1印刷教材等による授業   印刷教材等による自学自習と与えられた課題の学習成果を報告(リポート)し、これに添削指導を受けて学習を進めます。学習を終えた科目は試験を受け、それに合格することによって単位を取得します。   卒業までの学習のうち、約4分の3がこの方法で行われます。 ●教材の配本   印刷教材は、年間の配本計画に従って、ある程度まとめて送付されます。数科目の教材が送付されたら、何から学ぶかを決めて、学習に取りかかります。 ●教材による学習   教材は概ね章ごとに「研究課題」があります。これによって学習がうまく進んでいるかを自分で確認します。   また、教材には、別冊として、あるいは教材の巻末などに学習指導上の「学習の手引」に当たる項目が盛り込まれています。   参考書を利用して、学習を一層深めることも必要となるでしょう。どうしても分からない箇所があれば、質問票などを使い質問することもできます。 ●リポートの作成   一定の単位分の学習が終わると、決められた課題でリポート(学習報告書)を作成し、大学・短期大学に送付します。このリポートは、1回(1単位)が2,000字程度の論文形式のものです。4単位の科目であれば、学習の進度に応じて1?4回(大学・短期大学によって異なる)のリポートを提出します。   リポートは、大学の指導教員が添削指導を行い、評価をつけて送り返します。その結果、もう一度学習し直したり、あるいは学習を先に進めます。 ●単位修得試験(科目試験)   所定のリポートを全部提出し、原則としてこれに合格すれば、科目 ごとに単位修得試験(科目試験)を受けます。   試験は、年間実施計画によって、大学のキャンパスのほか、地方の 主要都市でも、土・日曜日に行われます。学習を終えた科目を一番都 合のよい時期・場所を選んで受験します。   単位修得試験(科目試験)に合格すれば、その科目の単位が得られま す。こうして、必要な科目の学習を進め、単位を積み重ねていきます。2放送授業   放送(ラジオやテレビ)を利用する授業方法です。放送大学では、テレビとラジオを多用して教育を行っていますが、私立大学でも一部の大学で放送授業を実施しています。   また、放送大学との単位互換制度を利用して、放送大学の授業科目(放送授業)を履修して修得した単位を認定している大学・短期大学もあります。この場合、最大10単位(短大では5単位)までが面接授業によって修得した単位として代替されます。