ブックタイトル2017大学通信教育ガイド_大学・短大編

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概要

2017大学通信教育ガイド_大学・短大編

231 教員免許状の取得方法   教員になるには、教育職員免許法の規定により、免許状が必要です。教員免許状の種類には普通、特別、臨時の3種類があります。通信教育課程で取得できるのは普通免許状です。   普通免許状には、小、中、高、特別支援学校及び幼稚園の教諭並びに養護教諭及び栄養教諭の免許状があり、それぞれ専修、1種、2種(高等学校教諭の免許状は、専修及び1種)に分かれています。「学校教育法等の一部を改正する法律(平成18年法律第80号)」により、盲学校、聾学校、養護学校は「特別支援学校」に移行しています。   これらの免許状は、主に学歴または教職経験年数等に関する基礎資格を有し、所定の単位を修得して、各都道府県教育委員会へ申請することによって授与されます。   また、申請には一括申請と個人申請があります。一括申請は、各大学・短期大学事務局を通して行ないます。各大学による規定がありますので、その指示に従って下さい。申請の準備から免許状の授与までに長い時間が必要となります。   個人申請とは、一括申請以外の全ての申請方法です。個人が住所地の都道府県教育委員会に免許状を申請する方法です。教育委員会により、受付期間や手続方法など申請方法も異なりますのでご自身での確認が必要です。年度末には個人申請を取り扱わない場合もあります。また、現職教員の方は、勤務地の都道府県教育委員会に学校長、市町村教育委員会、教育事務所を経由して申請する場合が多いようです。  さて、免許状取得の方法ですが、代表的なものとして次の4通りのケースがあります。 ①新たに教員免許状を取得する場合 ②現在持っている免許状を上位の免許状に上進させる場合 ③現在持っている免許状を基にして同校種の他の教科の免許状を取得する場合 ④教職経験を有する者が隣接校種免許状を取得する場合 ①新たに教員免許状を取得する場合   まず、どういう種類の免許状の取得を希望するのか。たとえば、中学校の社会科の1種または2種免許状を取りたいとか、小学校の1種または2種免許状を取りたい、ということを明確にすることです。   例えば、最終学歴が高等学校卒業の方の場合、希望の免許状の取れる大学または短期大学を選び、どの学部・学科に入学するかを決めて「正科生」として入学することが必要です。その上で、大学卒業の条件を整えると同時に、合わせて教職課程の必要科目を履修して免許取得の所要資格を得るようにすれば、卒業と同時に免許状が得られます。ほかにいくつかのケースをQ & A で紹介します。 Q 大学(短期大学)を卒業する際に免許状を取らなかったのですが、今になって必要となりました。どうすればいいのでしょうか? A 出身の大学・学部が、その免許状を取得できる(課程認定を受けている)ものであれば、不足の教職・教科専門科目を通信教育課程によって履修すれば免許状が取得できます。まず、出身校で不足する科目が何かを確かめ、それを入学した通信教育部で履修登録することが必要です。なお、履修科目の登録の可否については、通信教育課程を開設する各大学・短期大学の基準に沿う教員免許状等の資格